放射線科の紹介
放射線科では、高度な画像診断装置を駆使し、的確に診断に結びつく画像の提供が出来るよう、それぞれが責任の持てる質の高い画像の提供を心掛け、各種認定 資格の取得に努めています。
また各部門との密な連携によるチーム医療を行い、正確で安全な検査ができる体制を整えています。
少しでも安心して検査を受けて 頂けるよう、スタッフ一同「明るく、優しく、丁寧にをモットーに」笑顔での対応を心掛けています。
検査についてご不明な点はお気軽にお声掛けください。
診療科・部門 Section
診療科・部門 Section
放射線科では、高度な画像診断装置を駆使し、的確に診断に結びつく画像の提供が出来るよう、それぞれが責任の持てる質の高い画像の提供を心掛け、各種認定 資格の取得に努めています。
また各部門との密な連携によるチーム医療を行い、正確で安全な検査ができる体制を整えています。
少しでも安心して検査を受けて 頂けるよう、スタッフ一同「明るく、優しく、丁寧にをモットーに」笑顔での対応を心掛けています。
検査についてご不明な点はお気軽にお声掛けください。
2023年3月より当院で導入致しました、新型CT装置をご紹介いたします。
「検出器」というX線の処理をする部分が256列(16cm幅)となり当院従来装置の64列(4cm幅)ヘリカルCTに比べ4倍という、より広い範囲を高速・短時間に撮影することが可能となりました。
このことで、脳や心臓については今までは数回転で撮影していたのが1回転で済むようになりました。また、小さなお子様に対しても動きの無い一瞬を捉えられ、短時間での撮影が可能となりました。
また、新たに人工知能(AI)を用いた被ばく低減技術を搭載しておりますので、上記の事と併せてより低被ばくで患者様に寄り添った検査が可能となり短時間でより鮮明な画像を得ることが出来るようになりました。
さらにもう一つ大きな特徴としましては、「デュアルエナジーCT」という新たな検査が可能となりました。従来型のCTでは白黒の濃淡でのみの情報・表現であったものが、より多くの情報が得らるようになった為、今まで以上の精密な検査を実現します。
当院ではGEヘルスケア製1.5T MRI.SIGNA Explorerを導入しています。MRI検査について不明な点や不安な事がありましたら、お気軽に当院医師または技師にお尋ねください。
検査について
MRI検査はベッドに寝ているだけで体の向きをかえることなく、様々な断面の撮像が可能です。造影剤なしでも血管撮影が可能といった特長があります。
(検査の内容によっては造影剤を使用することがあります)
当院では、最新鋭のワイヤレスタイプデジタル線撮影装置「コニカミノルタAeroDR PREMIUM(エアロディーアール プレミアム)を導入いたしました。
従来のレントゲン撮影に比べて「約半数のX線量」でよりきめ細やかな診断画像を作成することができます。
次世代バッテリーとして注目されているリチウムイオンキャパシタを内蔵し、「省電力設計」を実現。環境・エネルギー分野にも配慮した「人と環境にやさしい」システムとなっております。
当院では、ノイズの少ない、鮮明な診断画像を抽出する
乳がん検査用デジタルX線装置を導入しております。
当院は、マンモグラフィ検診施設・画像認定施設です。
(日本乳がん検診制度管理中央機構)
FPD搭載
体を透過したX線を検出するフラットパネル検出器(FPD)は、従来に比べ画像全体に高精細な画像が得られ、より正確に診断が行えます。
当院では、高性能の多目的デジタル透視・撮影装置を導入しています
「高画質と低被ばく」を実現
〇撮影した瞬間に(リアルタイム)鮮明な画像が得られ、胃や腸などの消化管撮影をはじめとして血管造影、気管支検査、泌尿器系検査など様々な検査に用いられています。
〇独自の画像処理技術により、高精細な画像を抽出し、低被爆を実現しています。また、パルスX線透視機能により被ばく量が従来の連続X線に比べて飛躍的にに提言され、余分な被ばくをカットする波尾切断機能も搭載しています。また、被ばく線量計測機能も備えており、適正な被爆管理ができます。
〇装置の天板(寝台)の高さが調整できますので、車椅子やストレッチャーからの乗り換えが容易に行えます。
当院では、信頼性が高く世界中で活躍している、米国ホロジック社の骨密度測定装置 Horizon を導入。
「骨粗鬆症」の検査が簡単・安心・高精度に行えます。
骨密度測定機
全身骨での骨密度測定が可能な米国HOLOGIC社製Horizon Wiを導入いたしました。日本では、約1300万人が骨粗しょう症にかかっていると推定されます。骨粗しょう症とは骨自体がもろくなり骨折する危険性が増す病気です。
骨折の影響で寝たきりになる、慢性的な腰痛に悩まされる、背中が曲がったりして日常生活に支障をきたすことにもつながる可能性があります。
そのような事態にならない為にも、定期的に骨密度を測定していくことをお勧めします。
測定は2か所(腰骨と太ももの付け根の骨)で行います。理由として、骨折した際に日常生活に不具合が生じる割合が高い所がこの2か所とされています。
測定時間は両方合わせて5分程です。ベッドに寝てリラックスした状態で検査を受けて頂けます。
2種類のX線を用いる事で、精度の高い結果が得られます。放射線被ばくは胸部レントゲン(およそ0.06ミリシーベルト)と同等がそれ以下ですので、大幅な被ばくの心配はありません。
結果の用紙も内容解説やアドバイス等が書かれ、定期的に測定されている方は結果がグラフに表示され見やすいものとなっております。
当院放射線技術課では、よりよい医療を提供するため、以下の資格・認定を持った診療放射線技師が患者さんに対応しています。
認定資格 | 取得人数 |
---|---|
検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師 | 1 |
X線CT検査技能検定 | 2 |
Ai認定診療放射線技師 | 1 |
救急撮影技師認定 | 1 |
肺がんCT検診認定技師 | 3 |
放射線危機管理士 | 1 |
大腸CT専門技師 | 1 |