院長就任のご挨拶

共愛会病院院長 太田 智之

病院長 太田 智之

この度、令和7年10月1日より、医療法人徳洲会 共愛会病院の院長に就任いたしました太田智之(おおた ともゆき)と申します。

私は旭川に生まれ、医師としてのキャリアは旭川および札幌など北海道内での勤務が中心でした 。かねてより素晴らしい街と認識しておりました函館の地に、この度初めて生活の拠点を移し、地域の皆様と共に医療に携われることに、心機一転、大きな期待と喜びを感じております。

当院は、昭和31年(1956年)に「共愛会医院」として開設されて以来、半世紀以上にわたり、函館の医療を支え続けてまいりました。その道のりでは、平成11年(1999年)には一時的に診療を休止する事態を経験いたしましたが、翌平成12年(2000年)には徳洲会グループの支援にて、再び地域医療の灯をともし、診療を再開いたしました。その後、平成15年(2003年)の改築を経て378床での診療体制を確立し、地域の中核病院としての役割を果たしてまいりました。

そして、当院が担う地域医療の使命を未来へつなぐため、令和元年(2019年)6月に社会福祉法人函館共愛会から医療法人徳洲会へ正式に事業譲渡されるという大きな節目を迎えました。これにより、当院は徳洲会グループの一員として、安定した経営基盤と全国ネットワークを活かし、さらなる質の高い医療提供体制を確立いたしました。この新しい環境の下、地域の皆様への貢献を第一義とし、邁進していくことが私の使命であると認識しております。

共愛会病院は、函館市二次輪番病院の一つとして、函館地域の救急医療の一翼を担う重要な責務を負っています 8。現在の病床数は378床であり、一般病床(155床)、療養型病床(133床)、障害者病床(45床)、そして地域包括ケア病床(45床)という多様な機能を有しています。

私は今後、これらの病床機能を最大限に活用し、救急から急性期、亜急性期、慢性期医療、そして在宅療養への移行支援まで、患者さん一人ひとりに寄り添った切れ目のない医療・ケアを全職員が一丸となって展開していく所存です。

微力ではございますが、地域の皆様の命と健康を守るため、努力してまいる所存です。皆様の温かいご指導とご支援を心よりお願い申し上げます。

医療法人徳洲会 共愛会病院
病院長 太田 智之