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各科研修の特徴と概要
内科の特徴
 当院の内科は一般内科を中心とした研修を行う病院です。初期研修では各科を研修する場合、2年間という短い時間で研修を行わなければならず、スーパーローテート研修を行う場合には内科以外の選択肢もあるため、実際内科研修は4〜8ヶ月と短い期間になります。大きな病院では内科も専門科に分かれていることが多く、内科の各科を研修すると一つの科で1〜2ヶ月となり慣れた頃には他科へ異動といった状況で患者様を十分に診ることが出来ない場合も考えられます。
 実際、病気は短期間のスパンで診られるものではありません。脳卒中を例に挙げますと、来院時の診断、その後の治療、経過中の合併症の治療、リハビリ患者様の改善の推移、その後の退院マネージメント(在宅や他施設への転院)を一連で観ていく場合、専門科を別々に回り研修するにはとても時間が足りません。そのような意味で、各科の病気を同じ研修期間で診ることができる一般内科での研修の利点といえます。ただ、各専門科の高度医療などは一般内科では対応しきれない場合があるのも事実です。しかし、初期研修の意味合いを考えると、コモンな病気を多く経験することのほうが大切だと思われます。また、どの時点で一般内科から専門内科へのスムーズな移行を行うべきかも大切な研修ポイントと思われます。しかしながら、実際、研修されるとほとんどの内科疾患は一般内科レベルで対処可能と理解できると思います。
 以上の事柄をふまえ、当院内科では少ないスタッフで内科救急、消化器、循環器、呼吸器、 代謝内分泌、神経疾患、血液疾患、膠原病疾患、アレルギー疾患などの幅広い分野を網羅できる研修を行うことができます。
内科研修中の研修医の一日の流れ
AM6:00 勉強会(週一回) 内容はワシントンマニュアル、救急疾患等

AM7:00 内科総回診 前日入院の患者様のプレゼンテーション含む
     ・内科では常時60〜100名の入院患者様がおり、研修医は約20名ほどの受持ちます
     ・朝の回診では状態観察、バイタル、投薬、処置、検査の有無をカルテにチェック
     ・全員で回診することによって受持ち以外の患者様についても理解し、知識が増します

AM8:45 回診終了
     ・研修医は病棟業務が中心で、検査結果の整理、CV LINE挿入などの処置、カルテまとめ等
     ・余裕があるときはエコーや胃カメラの検査に入ります

PM4:00 入退院プレゼンテーション及び回診

PM4:40 週一回内科・外科・放射線科での合同カンファレンス


     

内科研修の特徴と概要


指導医紹介



内科部長・プログラム責任者:金子 登

プロフィール
平成6年 旭川医科大学卒業
平成6年〜平成16年 湘南鎌倉総合病院勤務(期間中、沖永良部や奄美大島での離島医療含)
平成8年〜平成9年 湘南鎌倉総合病院内科チーフレジデント
平成16年〜現職

専門分野:一般、消化器内科
日本内科学会認定内科専門医
日本救急医学会専門医
日本医師会認定産業医
人間ドック学会認定医
死体解剖資格医

当院の初期研修の特徴は大規模な病院とは異なりアットホームな研修が出来るということでしょう。平成15年4月に出来たばかりの病院で臨床研修指定病院になったばかりです。しかしながら、平成18年、19年に一人ずつ研修医が採用されました。医局全体の医師数は、全部合わせても20名足らずではありますが、少人数故、各科の垣根は低く、いろいろな科の先生とのコミュニケーションも図りやすく、いろいろな相談にものってくれます。
研修の概要ですが内科は一般内科を中心とした研修を行っています。
研修医は内科研修から開始します。7ヶ月と比較的長めの期間にしています。なぜならば、内科はいろいろな科を回ったり、また、将来、別の科を選択するにしても医療の基礎であると考えるからです。また、同じ患者さんを長期間見ることで患者さんのみならず、その家族に対する関係も深まりますし、その中で、家族とのコミュニケーションの取り方など、医療人として基本的な姿勢も身につけれると思われます。
以上の事柄をふまえ、当院内科では少ないスタッフではありますが内科救急、消化器、循環器、呼吸器、代謝内分泌、神経疾患、血液疾患、膠原病疾患、アレルギー疾患などの幅広い分野を網羅できる研修を行うことが出来ます。
内科研修の後は、外科、産婦人科、小児科、精神科などをローテトしますが当院は湘南鎌倉総合病院と連携をはかり、研修を行っていますので、他の病院とのレジデントとの交流もすることが出来、より広い視野で研修が出来ると考えています。




研修医 柴田 宏明

皆さん初めまして、1年次研修医の柴田です。私は地元函館出身で、函館ラ・サール高校を卒業後、旭川医大で学び、地元函館の共愛会病院の研修プログラムに応募しました。この病院のプログラムの特徴は、一般内科7ヶ月の研修と、2年次での離島、湘南鎌倉病院での研修です。私自身は将来整形外科医を志しておりますが、初期研修に求めるべき研修は科を越えたプライマリケアとエマージェンシーケアだと考えています。内科研修では脳梗塞、心不全、感染症、消化器疾患、肝胆膵疾患など幅広く、かつ7ヶ月と他院に比し長いため、医学の基本的な考え方や治療、急性期から慢性期にかけての一貫した流れを学ぶことができます。他科研修と並行して行われる救急研修では救急車が日に10数台から多い日では30数台と、全国の救急研修病院と遜色ない件数を早期から経験でき、また徳洲会グループの他院に勤務している、日本の救急医学をリードする指導医の先生方にマンツーマンでレクチャーしていただけるため、日々成長していく自分を実感しております。研修人数が少ないためこなせる手技の数が多く回ってくるのも特徴の一つです。是非一度、気軽に見学に来て下さい。

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