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ドクターコラム 当院医師より、皆さまに定期的に情報を発信いたします
   
   
  コラム6:
『難治性生活習慣病の影に睡眠時無呼吸症候群あり!』
  院長 水島 豊
   
  睡眠時無呼吸症候群(SAS、sleep apnea syndrome)の健康障害が次第に一般市民に認識され、関心の高まりをみせてきています。

SASには中枢型(呼吸をコントロールする神経の障害)と閉塞型(気道の狭まり)がありますが、ほとんどが肥満や口腔内の解剖学的異常(扁桃腺肥大、小顎症、巨舌)が原因となる気道閉塞タイプです。いびきが発見の動機となることが多く、当然本人自身が気付くことはありません。

SASを発症すると、睡眠中に10秒以上の無呼吸が頻繁に起こるため、浅い睡眠しかとることができません。そのため昼間に眠くなり、この眠気が運転事故などに繋がります。また、無呼吸のため低酸素血症と高二酸化炭素血症で血液が酸性に傾き、不整脈、心筋梗塞、脳梗塞などの原因となります。さらに、熟眠できないため交感神経の緊張状態が続き、その自律神経の乱れから内分泌系にも影響が及びます。その結果、高血圧や糖尿病を発症したりと難治性生活習慣病が起きやすくなります。

通常、SASの診断には睡眠ポリグラフ検査を用い、無呼吸のタイプや無呼吸・低呼吸の頻度による重症度などを診断します。現在では、宅配業者から検査機器を受け取り、自宅で簡易検査を行い、検査後宅配業者に戻す自宅簡易検査「SASスクリーニング検査」も対応しています。これにより、遠方にお住まいの方も安心して健診を受けられるようになりました。

睡眠時無呼吸症候群は睡眠時の変化ですので、自分自身で気付くことはできないものです。まずはスクリーニング検査、疑いのある方は精密検査を受け、生活習慣病の予防に努めましょう。
   
 
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